概要:震災1年後の311に、事前に300万円の赤字採算と承知の上で、ファミリーマートから「牡蠣フライ愛情おむすび」が発売されました。
ファミリーマート上田社長様の被災地現状の御理解と、復興支援の愛情が詰まっています。
こちらの御厚意に感謝の意を表し、4月17日(火)ファミリーマート本社にて、日本オイスター協会より感謝状が贈呈されます。

本文:株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は、3月11日(日)より東日本大震災後も元気に育った、宮城県石巻湾で水揚げされた“牡蠣”を使用したおむすび「牡蠣フライおむすび」(税込:200円)が、ファミリーマート約2,200店舗にて5万食限定で発売されました。(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・宮城県の一部店舗)
被災されたカキ産地の興支援に繋がればとのお考えが、商品となって生産販売されました。

こちらのおむすびが発売に至るには、村田佳壽子グランオイスターマイスターからの、熱心なカキ産地の現状の伝達と支援への思いがありました。
震災直後には心配された復興牡蠣の収穫でしたが、1年が経過し、素晴らしい事に収穫が出来たのです。
ところが、浄化設備の不足や風評被害等で販路の問題に直面し、せっかく収穫された三陸産の牡蠣は消費先が少なくなり、生産者の皆様が困っていました。
そこで、村田佳壽子グランオイスターマイスターからファミリーマート上田社長様へ、復興牡蠣を使用した商品企画の提案をされ、
「牡蠣フライ愛情おむすび」が発売される事となったのです。

牡蠣は、通常コンビ二ではあまり扱われない食材である事に加え、安心安全を実証する為の検査費用等が伴い、
200円のおむすびの原価が300円程に成り、企画段階で300万円の赤字収支と成る事を承知の上で、
発売に踏み切って下さった上田社長様の多大な復興支援活動に対し、
牡蠣生産者の皆様と牡蠣ファンの皆様を代表しまして、
日本オイスター協会から感謝状を贈呈させていただきます。


【オイスターマイスターとは】
日本オイスター協会が管理および提供する、牡蠣の専門知識を取得した者に与えられる資格。
 牡蠣のソムリエに値する資格です。

【日本オイスター協会とは】
2005年に設立、2010年7月  独立。
牡蠣に関する資格制度。牡蠣のソムリエである「オイスターマイスター」資格の管理運営をする会社です。
http://oysters.jp
牡蠣の知識を深める事により、牡蠣の消費に繋げる事。
パソコンや携帯電話からオンラインで資格取得可能なジュニアオイスターマイスター検定も提供しております。

【本件の連絡先】
日本オイスター協会
代表:小比賀 かずこ
Tel: Fax:
e-mail:
〒101-0052東京都千代田区神田小川町1-8-3-2F
以上