第10回 菅原淳アレンジ・コレクション~TCMパーカッション・ギャラリー~打楽器による“魔法”の世界へ

2026年3月20日  (金・祝)、TCMホール(東京音楽大学中目黒・代官山キャンパス)にて「第10回 菅原淳アレンジ・コレクション ~TCMパーカッション・ギャラリー~ 打楽器による魔法の世界へ」が開催される。
本シリーズは2020年に始動し、これまでに約40作品を発表。昨年は神戸公演を成功させ、今回で記念すべき第10回を迎える。
プロデュース・編曲を手がけるのは、元読売日本交響楽団主席ティンパニ奏者であり、東京音楽大学客員教授の菅原淳。オーケストラの大曲を大胆にユニークある打楽器アンサンブルへ編曲し、音楽のみならず舞台芸術的な世界観までを再構築する。

今回のプログラムには、ポール・デュカス《魔法使いの弟子》、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト《魔笛》より“パパゲーノの夢”、さらにマヌエル・デ・ファリャ《火祭りの踊り》などが並ぶ。
《魔法使いの弟子》は、「パーカッション・ミュージアム」の”名演”でもあり、独自の編曲が施された代表的レパートリーの一つ。通常の演奏形態では用いられない”道具”いや、あの”打楽器”が登場する点も、本シリーズならではの聴きどころである。

特に注目されるのは、《火祭りの踊り》で使用される高さ2メートルを超える直管バス・マリンバ。かつてマリンバ製造を手がけていたミズノ製の国産楽器で、日本国内にわずか3台のみ現存する希少なモデルだという。その重厚かつ深みのある響きが、楽曲に新たな色彩をもたらす。


また、ゲストにはオーケストラ/マリンビストとして活躍する加藤恭子を迎え、彩り豊かな音色でステージに華を添える。
演奏を担うのは、東京音楽大学卒業生を中心に結成された「TCMパーカッション・ギャラリー」。緻密な構成に基づき、楽曲の随所に仕掛けられたアレンジの妙を提示する。聴覚だけでなく視覚的にも楽しめる舞台演出が特徴だ。

【菅原淳マリンバ名曲集】では、かつて菅原淳リサイタルで上演してきた本人のソロステージを再現。
YouTubeで37万回以上再生されたあのチャルダッシュを聴くことができる。

どの曲にも隠されたアレンジのトリック。打楽器のみで描かれるオーケストラ名曲の世界。______
会場でこそ体感できる“魔法”が、観客を待っている。

“一体何種類の打楽器が使われているのか、曲が少しずつ変化している?”
と、聴きながら・見ながら偵察するのもこの公演ならではの楽しみの一つだ。きっと予想がつかないことも起きるであろう。

チケットはチケットぴあ、または出演者にて。

【YouTubeチャンネル開設】[チャルダッシュ37万回再生突破!]
アレンジ・コレクションシリーズから菅原淳ソロまで過去の演奏を見ることができます。〈菅原淳ソロ,アレンジコレクション〉で検索。
www.youtube.com/@user-sz5eq5xn7s

公式X(Twitter) @sugahara_AC  https://x.com/sugahara_AC

■公演概要
第10回菅原淳アレンジ・コレクション〜TCMパーカッション・ギャラリー〜
打楽器による魔法の世界へ

開催日時:2026年3月20日  (金・祝)
開演:16:00  開場:15:00
会場:TCMホール[東京音楽大学中目黒・代官山キャンパス]
東京都目黒区上目黒1-9-1
東急東横線「中目黒駅」「代官山駅」より徒歩約5分
日比谷線「中目黒駅」より徒歩約5分
JR 恵比寿駅より徒歩約14分

◆プログラム
デュカス/魔法使いの弟子
【菅原淳マリンバ名曲集】ファリャ/火祭りの踊り リムスキー=コルサコフ/熊蜂の飛行 ミーチャム/アメリカン・パトロール モンティ/チャルダッシュ 
モーツァルト/魔笛〜パパゲーノの夢〜

◆出演者
演奏・指揮. 菅原淳 加藤恭子(特別出演)
高瀬真吾 齋藤里菜 坂口璃々己 森山拓哉 上野美菜 山元風吾 城戸優花 尾崎夏子 福本 柊 栗原柊馬 山﨑香奈

チケット【全席自由】
一般 3,000円 学生1,000円
未就学児無料。お席が必用な場合は学生券をお求めください。
●チケットぴあ Pコード 311-526
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2538421 
●または、出演者から

後援:東京音楽大学 協賛:株式会社ヤマハミュージックジャパン/パール楽器製造株式会社/ジャパン・パーカッション・センター

[お問合せ]
菅原淳アレンジ・コレクション事務局  

■プロフィール

菅原淳(すがはら あつし)

東京藝術大学卒業。フランス政府給費留学生として、パリ・コンセルバトワールに留学。ラ・ロッシェル国際打楽器コンクール第1位。中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭優秀賞、朝日現代音楽賞を受賞。38年間、読売日本交響楽団の主に主席ティンパニ奏者を務めた。
打楽器ソロのCD「菅原淳/木と皮の鼓動」「花と星」をリリース。打楽器アンサンブル「パーカッション・ミュージアム」「パーカッション・ギャラリー」の主宰。
現在、東京音楽大学客員教授、昭和音楽大学客員教授。


●TCMパーカッション・ギャラリー
2021年6月  、東京音楽大学(Tokyo College of Music)の卒業生を中心に菅原淳(現・東京音楽大学客員教授)により結成。菅原淳が打楽器アンサンブルに編曲したオーケストラ曲の作品の可能性を最大限に表現することができるのは、数々の作品を経験したこのグループならではであり、魅力である。
演奏者には今回も国内外問わず活動する新進気鋭の若手打楽器奏者が集まる。

■取材問合せ
菅原淳アレンジ・コレクション事務局(上野)


写真:坂口愛弥/山口敦