共働きで子育てをしている家庭では、仕事終わりの「夕食づくり」が毎日の大きな負担になりがちです。
そこで、共働き×子育て家庭向けメディア「ふりパパブログ」は、全国の共働き子育て家庭150世帯を対象に、夕食づくりの実態アンケートを実施しました。本リリースでは、その中から「夕食づくりで一番役に立ったと思う工夫」に焦点を当てた結果を紹介します。

【調査概要】
・調査名称:共働き子育て家庭の「夕食」の実態アンケート
・対象:全国の共働き子育て家庭
・回答数:150世帯
・方法:インターネット調査(Googleフォーム/クラウドワークス経由)
回答者には、夕食の手作り頻度や負担感に加え、「夕食づくりで一番役に立ったと思う工夫」を1つ選んでもらいました。

【夕食づくりで一番役立った工夫ランキング】
「夕食づくりで一番役に立ったと思う工夫」(単一回答・n=150)の結果は、次のとおりです。

1位:外部サービス活用(宅配食・惣菜など)……50人(約33%)
2位:事前準備(作り置き・下ごしらえなど)……41人(約27%)
3位:献立・買い物の仕組み化……………………22人(約15%)
4位:その他(鍋・一品料理など)………………15人(約10%)
5位:家族・親族・子どもの協力…………………9人(約6%)
6位:調理家電・キッチンツール活用……………7人(約5%)
7位:味つけ・アレンジの工夫…………………3人(約2%)
8位:レシピサイト・SNS・ChatGPT活用………2人(約1%)
9位:考え方・ルールの見直し…………………1人(約1%未満)

もっとも多かったのは「外部サービス活用」で、全体の約3分の1を占めました。
2位「事前準備」、3位「献立・買い物の仕組み化」とあわせると、上位3つで約75%に達し、「料理スキル」よりも「時間」と「段取り」を減らす工夫が支持されていることが分かります。

【外部サービス活用が支持される背景】
宅配弁当・冷凍宅配・ミールキット・惣菜などの外部サービスは、
•調理時間を短縮できる
•献立を考える手間を減らせる
•買い物の回数を減らせる
といった点で、夕方〜寝かしつけまでの“ピーク時間帯”を支えていると考えられます。

【調査結果から見えること】
今回の調査から、夕食づくりの負担を軽くするカギは、
「自分たちだけで抱え込まず、サービスや仕組みに任せること」
であることが見えてきました。
毎日すべてを完璧に手作りするのではなく、「今日は宅配に頼る」「週末に作り置きをして平日は温めるだけにする」など、頑張る日と力を抜く日をうまく組み合わせることが、共働き子育て家庭の心と時間の余裕につながりそうです。

【出典・引用について】
本リリースのデータを引用・転載される際は、出典として
「共働き子育て家庭の『夕食』の実態アンケート(ふりパパブログ)」
と明記し、以下のURLを記載してください。
調査記事URL:https://www.freedom-papa.com/kyodou-kosodate-dinner-survey/

【運営メディア概要】
・メディア名:ふりパパブログ
・URL:https://www.freedom-papa.com/
・運営者:ふりパパ2025年11月26日(水)