NPO法人 タネとスプーン(所在地:横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学 来往舎 横山千晶研究室)は、ケアラー(支える人)や生きづらさを抱える人たちの心身を癒やす“リトリート拠点”づくりのため、クラウドファンディングを実施します。
山梨県北杜市小淵沢にある築50年の家屋とその敷地を「小淵沢てこファーム」として再生し、ケアラーや若者が自然の中で心を回復して自分らしい生き方・働き方を見つける場を作ります。また、若者が地元の“師匠”たちと協働し、農作業やDIYなどを通じて実践的に学べる機会を創出。地域と人、自然をつなぐ新しい共助のかたちを目指します。
集まった寄付は、家屋の修繕、木の伐採などの敷地整備に使用します。
【クラウドファンディングの概要】
・ プロジェクト名:山梨県八ヶ岳南麓に、ケアラーケアの拠点を作りたい!荒れた土地と心の再生を目指す!
・ 開始日:2025年10月4日(日)
・ 終了日:2025年11月5日(水)
・ 目標金額:ファーストゴール50万円、セカンドゴール125万円
・ 支援者へのリターン:当法人の居場所参加券、てこファームイベント参加券、もち麦、野菜セットなど(発送時期は2025年11~12月)
・ プロジェクトリンク:https://for-good.net/project/1002237
【ケアラーとは】
本プロジェクトでは、家族介護者やヤングケアラーなど、支援を必要とする身近な人を無償で日常的に支えている人に加え、専門職や地域で支え合う人たちなど、広い意味で “誰かを支える人” をケアラーと捉えています。
【プロジェクトの背景――今後増えるケアラーの心身の疲弊――】
少子高齢化と福祉サービスの拡大により、介護職をはじめとする対人援助職の需要は急増しています。一方、支える立場にある人ほど心身に強い負担を抱え、個人の思いや努力だけでは続けていくことが難しいのが現状です。
▶ 精神障害による労災補償の件数では、医療・福祉職が全産業の中で最多
▶ 介護職や福祉職の3年以内離職率は3〜4割にのぼり、その要因は、精神労働による心の疲労や人手不足、サポート体制の欠如など
さらに、ケアラーの心身の負担や疲弊が支援の質を低下させることや、担当者が変わるたびに支援関係の再構築が必要となり、支援自体が後退してしまうことなども懸念されます。
【今、必要なこと――ケアラー自身が自分を大切にしていいと思える場を――】
ひきこもり支援などの対人援助領域に関する国の指針でも「支援者ケア」が明記されるようになり、職場全体で支援者を支える体制や、支える人が安心して休める環境が、今求められています。
やりがいのある仕事だからこそ、無理をしてしまいがちな支援者自身が、「自分のことも大切にしていい」と思えるきっかけとなる場所を目指します。
【クラウドファンディングのページはこちら】
https://for-good.net/project/1002237
【NPO法人 タネとスプーン 団体概要】
食を基盤に、多様な人々がつながり、共に支え合う居場所を作ることが私たちの第一の目標です。そんな活動の中で、誰もが安心して個性を発揮することができる「創造的な場」を提供できると信じて、この連携がさらにたくさんのタネとなることを目指していきます。
・ 設立:2023年9月
・ 事業内容:「虹色畑クラブ」、居場所「火曜日に過ごすカドベヤ」、「小淵沢てこファーム」の3事業
・ 団体ホームページ:https://tane-spoon.com/
【問い合わせ先】
・ 担当者:原田朋子
・ 連絡先:
山梨県北杜市小淵沢にある築50年の家屋とその敷地を「小淵沢てこファーム」として再生し、ケアラーや若者が自然の中で心を回復して自分らしい生き方・働き方を見つける場を作ります。また、若者が地元の“師匠”たちと協働し、農作業やDIYなどを通じて実践的に学べる機会を創出。地域と人、自然をつなぐ新しい共助のかたちを目指します。
集まった寄付は、家屋の修繕、木の伐採などの敷地整備に使用します。
【クラウドファンディングの概要】
・ プロジェクト名:山梨県八ヶ岳南麓に、ケアラーケアの拠点を作りたい!荒れた土地と心の再生を目指す!
・ 開始日:2025年10月4日(日)
・ 終了日:2025年11月5日(水)
・ 目標金額:ファーストゴール50万円、セカンドゴール125万円
・ 支援者へのリターン:当法人の居場所参加券、てこファームイベント参加券、もち麦、野菜セットなど(発送時期は2025年11~12月)
・ プロジェクトリンク:https://for-good.net/project/1002237
【ケアラーとは】
本プロジェクトでは、家族介護者やヤングケアラーなど、支援を必要とする身近な人を無償で日常的に支えている人に加え、専門職や地域で支え合う人たちなど、広い意味で “誰かを支える人” をケアラーと捉えています。
【プロジェクトの背景――今後増えるケアラーの心身の疲弊――】
少子高齢化と福祉サービスの拡大により、介護職をはじめとする対人援助職の需要は急増しています。一方、支える立場にある人ほど心身に強い負担を抱え、個人の思いや努力だけでは続けていくことが難しいのが現状です。
▶ 精神障害による労災補償の件数では、医療・福祉職が全産業の中で最多
▶ 介護職や福祉職の3年以内離職率は3〜4割にのぼり、その要因は、精神労働による心の疲労や人手不足、サポート体制の欠如など
さらに、ケアラーの心身の負担や疲弊が支援の質を低下させることや、担当者が変わるたびに支援関係の再構築が必要となり、支援自体が後退してしまうことなども懸念されます。
【今、必要なこと――ケアラー自身が自分を大切にしていいと思える場を――】
ひきこもり支援などの対人援助領域に関する国の指針でも「支援者ケア」が明記されるようになり、職場全体で支援者を支える体制や、支える人が安心して休める環境が、今求められています。
やりがいのある仕事だからこそ、無理をしてしまいがちな支援者自身が、「自分のことも大切にしていい」と思えるきっかけとなる場所を目指します。
【クラウドファンディングのページはこちら】
https://for-good.net/project/1002237
【NPO法人 タネとスプーン 団体概要】
食を基盤に、多様な人々がつながり、共に支え合う居場所を作ることが私たちの第一の目標です。そんな活動の中で、誰もが安心して個性を発揮することができる「創造的な場」を提供できると信じて、この連携がさらにたくさんのタネとなることを目指していきます。
・ 設立:2023年9月
・ 事業内容:「虹色畑クラブ」、居場所「火曜日に過ごすカドベヤ」、「小淵沢てこファーム」の3事業
・ 団体ホームページ:https://tane-spoon.com/
【問い合わせ先】
・ 担当者:原田朋子
・ 連絡先: