海外サッカー留学支援プラットフォーム「サルウェブ」(運営:シュローブジャパン合同会社)は、2025年上期の利用者動向データを発表した。

サルウェブは日本初の20社以上の厳選留学エージェントと連携し、中立的立場から世界78か国・500以上のクラブを対象としたサッカー留学・トライアウト支援を提供するプラットフォーム。
今回のデータでは、小中学生層の急増やアメリカ志向の拡大、短期渡航希望者の増加など、海外サッカー挑戦における新たなトレンドが明らかになった。


<早期化が進む海外志向:小中学生層が過去最高の20%超に>

2025年上期の最も注目すべき変化は、小中学生層の構成比が20.9%と初めて20%を突破したことだ。
特に小学生は7.5%まで増加し、将来の選択肢として海外サッカー留学を早期段階から検討する動きが着実に拡大している。
一方、高校生は31.3%で引き続き最多層を維持し、大学生20.9%、社会人19.4%と各年代でバランスの取れた分散が進んでいる。

地域別では、北海道・東北エリアが7.5%で過去最高を記録し、関東46.3%を筆頭に地方への海外志向の波及が顕著になっている。

<アメリカ人気が過去最高:北米志向の加速と多様化する渡航パターン>

渡航先選択では、アメリカが27.0%と過去最高を記録し、3期連続で上昇傾向を示している。
大学進学を前提としたサッカー留学や英語環境での挑戦を求める動きが強まり、従来人気だったドイツ(16.4%)、スペイン(11.9%)を大きく上回っている。
カナダ(7.5%)、オーストラリア(10.4%)も高水準を維持し、英語圏全体への関心の高まりが確認できる。

また、短期渡航希望が19.0%と調査開始以来最高値となり、まず現地環境を体験してから長期滞在を判断する段階的アプローチが一般化している。
長期希望は71.4%で依然主流だが、短期・長期両方を検討する柔軟層も9.5%に増加している。

<多様な競技背景と集中するポジション志向>

競技実績面では、全国大会・個人選抜経験者が32.8%を占める一方、特筆すべき実績申告のない選手が61.2%となり、幅広い競技背景を持つ選手層の参入が特徴的だ。

ポジション別では、ミッドフィルダー志望が67.2%と過去最高を記録し、6期連続で60%を超える集中傾向が継続している。
ディフェンダー(35.8%)、フォワード(49.3%)はほぼ横ばい、ゴールキーパーは4.5%と少数派にとどまっている。


※リリース元URL:
https://futsal-future.com/information/trend_202507/ (発表日:2025年7月7日  )

※「サルウェブ」とは:
サルウェブは、日本初の20社以上の厳選された留学エージェントと連携した海外サッカー留学支援プラットフォームです。
特定のエージェントに依存せず、中立的な立場から多様な選択肢の中で一人ひとりに最適なプランをご提案します。
世界78か国・500以上のクラブを対象としたサッカー留学・トライアウト支援が可能で、複数のJリーグクラブとサッカー留学事業領域での業務提携を行っています。

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【会社概要】
会社名:シュローブジャパン合同会社
所在地:〒158-0081 東京都世田谷区深沢8丁目18-18
資本金:2,500,000円
設立:2021年2月5日  
URL:https://www.shrove-japan.com/

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シュローブジャパン合同会社
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