2025年6月30日  、JR大阪駅(梅田)徒歩圏内に日本初となるAIアート専門の常設ギャラリーとして正式オープンしたREST(大阪市北区中津3丁目17-5UPCYCLE205号室)では、常設展示として日本の美意識が明治以降どのように変化してきたのかを検証するプロジェクトとして「#AI美人画」という江戸時代の浮世絵師たちが描いた美人画を再解釈する試みをSNSで公開、常設展示も同時スタートさせました。⁣

このシリーズでは、浮世絵師の画風や構図を参照しつつ、プロンプトを通じて「現代風の美人像(メイク、ファッション、体型、所作など)」をAIに指示。浮世絵的手法と21世紀の美的価値観が交差する“架空のモデル写真”を生成し、美の基準がどのように時代と共にに変容してきたのかを可視化・考察、「誰が美を定義するのか」「私たちはどのように視覚文化を受け継いできたのか」という問いを投げかけます。⁣

RESTは、AIというテクノロジーと人間の想像力の協働によって生まれる新たなアートの可能性を探究する場です。本展示を通じて、時代とともに変化する「美の基準」と視覚文化の系譜を問い直す機会を提供してまいります