「木」を新しい材料として捉え、木造の新しい可能性を模索するNPO法人team Timberizeは、大好評の「ティンバライズLABO」を2024年も開催します!2024年はティンバライズのメンバーがフル参戦!!原点に立ち返り、ティンバライズが今まで培ってきた都市木造の極意を伝授します!

ティンバライズLABOでは、さまざまな視点から木・木造を読み解きます。デザインや構造はもちろん、歴史、材料、まちづくりまで。木について広く深く考える、充実の内容です。2024年1月  ~2024年11月  まで全6回。
「ティンバライズLABO 2024」は35歳以下限定です。木・木造について知るだけでなく、木に興味がある同世代との交流もできます。学生の方もどんどんご参加ください。参加したいけど35歳以上で参加できないという方は、身近な後輩や若い社員さんにご推薦下さい!そして、こころよく送り出してあげてください!
木に興味がある方、木造建築を仕事にしたい方、ティンバライズに興味がある方など、是非ご参加ください!!

【開催時期】2024年1月  ~2024年11月  (全6回・奇数月に開催)
【開催日時】金曜日 19時~21時
【開催場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
     (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
※日時や場所などが都合により変更される可能性があります。ご了承ください。
【主催】NPO法人 team Timberize
【協賛】田島ルーフィング株式会社
【定員】70人(先着順)
【参加資格】20歳以上35歳以下
(学生も参加可能・申込時に35歳以下であればOK)
【参加費】5,000円(全6回分・懇親会費込み)
 ※正会員の方は参加費無料(賛助会員は有料)
 ※参加できる回だけの参加でもOK
【オンライン参加】対面とオンライン併用で行いますが、対面優先での開催になります。できるだけ対面でご参加ください。
【参加特典】LABO参加者は、LABO以外のティンバライズの会員限定イベント(セミナー、フォーラム、見学会など)にも参加可能です。
【参加お申し込み方法、お問い合わせ】
氏名、フリガナ、所属、電話番号、メールアドレス、年齢、正会員or非会員を記載の上、メールでお申込みください。


<ティンバライズ LABO2024【第1回】>
【タイトル】「都市木造からみる伝統木造」「伝統木造から一歩踏み出す」
【日時】2024年1月26日(金)  19:00~21:00(18:45開場)
【場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
   (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
【内容】
『都市木造からみる伝統木造』腰原 幹雄
「釘と金物を使わない」「宮大工の木組の技術」「五重塔の耐震性」などの日本が誇っている伝統木造文化は都市木造にどのように応用可能か。高層、多層木造建築を例にその技術について考えてみます。
『伝統木造から一歩踏み出す』保科 章
 単一素材でつくる魅力、束ねる木―在来工法+αとして、歴史を持つ素材としての木-伝統から一歩踏み出す、木質リノベーション-やすらぎの素材のレイヤー
【スピーカー】腰原 幹雄、保科 章(team Timberize)

<ティンバライズ LABO2024【第2回】>
【タイトル】「木・土・岩で建築をつくる」「あたりまえの都市木造」
【日時】2024年3月22日(金)  19:00~21:00(18:45開場)
【場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
   (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
【内容】
『木・土・岩で建築をつくる』安井 昇
 伝統的な素材の土塗り壁は、「防火構造」「壁倍率1.5倍」と、建築基準法に位置づけられています。
今一度、昔からある自然由来の材料で都市に建築をつくる可能性を考えてみたいと思います。
『あたりまえの都市木造』内海 彩
 最先端の特別な都市木造ばかりでなく、一般の建築主が挑戦してみようと思えるような”ふつう”の都市木造が街並みをつくる未来に向けて、”あたりまえの都市木造”がめざすところについて考えてみたいと思います。
【スピーカー】安井 昇、内海 彩(team Timberize)

<ティンバライズ LABO2024【第3回】>
【タイトル】「都市木造再考」
【日時】2024年5月24日(金)  19:00~21:00(18:45開場)
【場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
   (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
【内容】最近、その先進性で話題に上ることが多い都市木造ですが、その価値や可能性はもっと多様であるはず。最前線で設計活動を行う二人が、自作を通してさまざまな観点からあらためて都市木造を考え、語り合います。参加者の皆さんともディスカッションします。
【スピーカー】久原 裕、萩生田 秀之(team Timberize)

<ティンバライズ LABO2024【第4回】>
【タイトル】「実験・試行から考える木造と建築」
【日時】2024年7月19日(金)  19:00~21:00(18:45開場)
【場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
   (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
【内容】新しい建築を作るには、実験や試行といった検討、検証が必要になる事が多い。技術的な構造実験、施工実験から、意匠・計画の試行による検証等、その設計・検討プロセスから、竣工後の効果を考えていく。
【スピーカー】八木 敦司、佐藤 孝浩(team Timberize)

<ティンバライズ LABO2024【第5回】>
【タイトル】「木でつくる駅の景観」
【日時】2024年9月20日(金)  19:00~21:00(18:45開場)
【場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
   (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
【内容】2017年にウッドデザイン最優秀賞を受賞したJR秋田駅の木質化リニューアルと2018年に大規模改修された秋田縦貫鉄道阿仁合駅の2つ駅舎プロジェクトについて、設計者であるTimberize 理事・小杉が木でつくる公共空間の可能性について語ります。(小杉)
くまもとアートポリスプロジェクトとして2018年9月  に公募型プロポーザルにより選定された「南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発」。2023年4月  に一期工事(駅舎)が部分竣工し、2024年4月  には二期工事(防災交流施設等)が竣工を迎える予定です。本プロジェクトの構造設計者であるtimberize理事・加藤が構造計画などを解説します。(加藤)
【スピーカー】小杉 栄次郎、加藤 征寛(team Timberize)

<ティンバライズ LABO2024【第6回】>
【タイトル】「みんなでつくること ~ものづくりとまちづくり~」
【日時】2024年11月22日(金)  19:00~21:00(18:45開場)
【場所】田島ルーフィング株式会社 会議室Ocean1
   (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 南ウィング 21階)
【内容】前半は、多摩ニュータウンや西荻窪でのまちをちょっと楽しくするためのデザインとその可能性について(国重)、全国で開催してきた木工ワークショップや木育イベントについて(山田)、お話しします。後半は参加者の方々にグループワーク形式で、まちづくりの実践的アイデアを考えて発表していただきます。木工ワークショップやまちづくりに興味がある方は必見です!
【スピーカー】山田 敏博、国重 安沙(team Timberize)

【NPO法人team Timberize(チーム・ティンバライズ)】
「木」を新しい材料として捉え、これまでの木造の伝統や慣習に捉われることなく新しい可能性を模索し、新技術や木造デザインを構築することで、社会に広く提案することを目的としています。「木」を取り扱うにあたっては、それを支える業界が、林業、製材業、建設業、木材加工業、消費者など多岐にわたるため、川上から川下までの一連の流れの中でその価値を考えていかなければいけません。また、木材の活用は、国内森林資源、地球環境問題などさまざまな分野に影響を及ぼします。このような「木」にかかわる多くの関係者と連携し、諸問題を解決しながら「木」の新たな可能性を提案するために活動しています。
[本件に関するお問い合わせ先]
NPO法人 team Timberize 事務局
担当理事:山田
http://www.timberize.com/
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