時間を記憶した空間SOTOCHIKUショールームを2023年12月23日(土)  にオープンします!

住宅や店舗のリノベーションを行う株式会社グリッドフレーム(代表取締役社長:田中稔郎、本社:東京都港区)は、古い建物などから時間を記憶した素材を採取して新しい空間の建築材料として使用するプロジェクトSOTOCHIKU(ソトチク)のショールームを表参道にオープンした。

SOTOCHIKUショールームでは、これまで個人や企業などから寄付などにより採取・収集した約100種類の素材の内、厳選された15種類と、それらを使用した制作物や小物を展示している。住宅や商業空間のオーナー向けに、これらの素材を用いたカスタムメイドの家具・什器および内外装空間について個別の相談や、空間設計に応じる。

ショールームはグリッドフレームオフィス内の10坪。12月23日(土)  ~25日(月)の3日間、10時~17時をオープンルームとして、予約なしで誰でも自由に見学できる。(通常は、予約要)

≪SOTOCHIKUとは≫

SOTOCHIKUは東京都の経営革新計画に策定され、約2年前より本格的に始動した。これまでに素材をアート的に昇華したプロジェクトを10件完成し、新しい空間でありながら過去の時間を含みこんだ空間を実現している。

収集方法はユニークで、収集する素材にグリッドフレームが価格を設定し、その金額の60%を認定NPOへ寄付することで、寄付者は確定申告時に寄付控除を受けることができる、というシステムを構築している。そのままではお金を払って解体されて失われてしまうものが、別の場所で誰かに引き継がれ、お金も受け取れる、という三方よしのシステムとなっている。

現在、千葉県安房郡鋸南町(パクチー銀行)と埼玉県児玉郡上里町に拠点を置き、蔵屋敷や納屋、民家、工場等からさまざまな素材を収集し、それらを東京都周辺へ運び、カフェや写真スタジオなどの新しい空間デザインに生かしている。

11月にはSOTOCHIKU協会を立上げ、①SOTOCHIKUの活動やコンセプトに興味のある方②素材の提供に興味のある方③素材の使用に興味のある方 の入会を随時募集している。(現在約50名が入会)

発信者: 株式会社グリッドフレーム
代表 田中稔郎(タナカ トシロウ)
〒106-0031東京都港区西麻布2-20-4
tel:  fax:
mail:  mp:

サイトアドレス:
ソトチクの施工例とプロセス→
https://sotochiku.com/
寄付によるソトチク素材採取→
https://sotochiku-donation.com/
グリッドフレームのメインHP→ 
https://gridframe.co.jp/