株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)では、グローバルな農業のニーズに応えるべく、2023年7月1日  より農機具修理のオンライン診断サービスを海外向けにも展開します。これは、増加する海外からの修理需要に対応するとともに、農機具の適切なメンテナンスを行うことで、農業の持続可能性と効率化に貢献する取り組みの一環です。このサービスを通じて、国内外の農業事業者の支援を一層強化し、農機具のメンテナンスにおける新たなスタンダードを提供していく所存です。

▼海外展開の背景
唐沢農機サービスの提供している農機具修理のオンライン診断サービスは、これまで国内向けに限られていましたが、海外からの修理依頼も受けることができるようになりました。この背景には、海外での日本製農機具使用率の増加とそれに伴う修理需要の高まりがあります。海外での農機具のメンテナンスは、特に専門スタッフが常駐していない地域では、修理や故障箇所の把握が難しいという課題がありました。
このオンライン農機具診断サービスは、大手海運会社である株式会社商船三井と連携して行っている海外プロジェクトを通じて既に実績を積んでおります。


▼今後の展開
唐沢農機サービスは、このオンライン農機具診断サービスの海外展開を通じて、国内外の農業事業者の支援を一層強化していく方針です。
今後、世界各地における農業の発展と、それに伴う日本製農機具への需要増大が予想されます。このため、農機具のオンライン診断サービスの海外展開は、日本の農機具メーカーが海外市場にさらに進出しやすくなるための強力な後押しとなるでしょう。

これまで、農機具の修理やメンテナンスには現地に専門の整備士を派遣する必要がありましたが、オンライン診断サービスの海外展開により、その負担は大幅に軽減されます。日本の整備士が遠隔から診断を行い、必要な修理指示を出すことが可能となるため、整備士を現地に派遣するコストや時間が削減され、事業の効率化が図られます。
唐沢農機サービスでは引き続き、農業の持続可能性を高めるためのイノベーションを推進し、農機具の修理・メンテナンスの新たなグローバルスタンダードを提供してまいります。



【株式会社唐沢農機サービスについて】 
株式会社唐沢農機サービスでは、約3,800億円の農業機械市場のEC化(電子商取引)を促進することで農業機械や必要なサービスが誰でもインターネット上で購入・選択できる世界を創るため、「すべての農機をネット通販に変える!」というミッション達成に向け農業機械業界の新たな流通を生み出すことに挑戦している。 
農業機械修理業を事業化し平成4年創業。農業機械の販売・修理・再生を主要事業とする一方、ウェブサイト制作、マーケティング、コンサルティングなどを行うインターネット事業を運営。また、全国300軒超の農業機械販売店が加盟し、累計取引額が18億円を超える農業機械のマーケットプレイス「ノウキナビ」を運営。農業×ITによる先駆的農業関連ビジネスを展開している。2021年2月  には、八十二銀行、八十二キャピタル株式会社、群馬銀行、SMBCグループを始めとする複数の金融機関から、第三者割当増資、融資契約を含む1.9億円の資金調達を実施、企業成長速度をさらに加速している。

商号     :株式会社唐沢農機サービス
代表取締役社長:唐澤 健之
本社住所   :〒389-0518 長野県東御市本海野1642 
事業内容   :農業機械のマーケットプレイス“ノウキナビ”事業
        対面での農業機械販売・修理・レンタル事業
        ウェブサイト制作/ウェブコンサルティング事業
株式会社唐沢農機サービス公式サイト     :https://www.karasawanouki.co.jp/
農業機械のマーケットプレイス ”ノウキナビ”  :https://www.noukinavi.com/
ウェブコンサルティング事業 ”ビーズクリエイト” :https://www.bscre8.com/