2023年01月23日(月)  

報道関係各位

(株)NTCは、製造、物流業向けDX推進支援サービス「ペーパレスtoDX」を提供開始


株式会社NTC(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:浜口 幸洋)は、製造、物流倉庫業向けに現場を中心としたDX推進を提案する「ペーパレスtoDX」のサービスを提供開始いたしました。


ー現場のDX推進、AI導入。その第一歩は、ペーパレス化からー

■不足する人材、ベテラン頼りの現場。解決するためにはAI導入しかない!

①ルーティン作業のシステム化
物流倉庫業は、目視検品の多さ、膨大なチェック項目の確認、新規スタッフへの教育訓練など、日々多くの業務が発生しております。その問題点の多くが「人」が実施しているルーティン作業。この作業を自動化して、稼働時間を大幅に削減する「画像認識AI」を開発しました。

②ベテランの作業をAIへ継承
見分けづらい製品を特定するには経験に裏打ちされたベテランの判断が必要ですが、その問題に対しても「画像認識AI」 により解決することが可能です。
また、その他には倉庫内の在庫調整や、その日の出荷作業時間の見込み計算などの、言語化されていない判断基準を持つ属人的な業務も、AIで解決することが可能です。これらによりベテラン不足による課題を解決し、物流倉庫の新たな未来へ向けてサポートして参ります。

■DX推進のカギであるAI。しかしAIを導入するには2つの落とし穴が…

【事例1】一部にAIを導入しても改善効果が薄い
⇒AIを導入した作業以外のアナログ部分に、大きな稼働が掛かっている場合も多く、例えば「検品後はプリントアウトしたリストへ手書きでメモをして報告している」「現場と事務の連携がリアルタイムに取れておらず手戻りが発生する」などが挙げられます。

【事例2】効率化するためのデータが足りない
⇒一番重要な「分析するためのデータ」が不足している為、改善方法が不明確であるということに陥ります。ベテランスタッフの作業をAIに学習させるためには、検品なら画像データ、在庫調整なら時間毎の入出庫履歴、と、企業様ごとの実績、ノウハウなど、様々な項目をデータ化する必要があります。

上記の事例を踏まえ、(株)NTCではお客様に寄り添い、1からサポートし、お客様の課題を包括的に分析し、最善の業務改善をご提案致します。

■DXを推進するには、「AI活用を見据えたペーパレス化」が必要不可欠! 

DXの第一歩はペーパレス化を見据えたデータの構築です。弊社では、データの構築支援以外に、AIを導入しても効果が上がらない企業様へ対して、「データの収集と分析」「問題点の抽出」「評価」「改善策の実行」など、プロセスマイニングの視点から寄り添いサポートさせていただきます。業務フローを俯瞰して、最適な工程設計のご提案をすることで、DXを推進して参ります。又、ペーパレス化以外にも、多くのファイルから欲しい情報を一瞬で検索したり、数年前の返品物の履歴情報など画像からAIを使用して検出することが可能です。

■「現場で簡単に」 一歩目のペーパレス化に着手するだけでも3つのベネフィットを実現!
①作業状況、履歴の見える化
②紙の出力によるスタッフ稼働の削減
③ データ管理、運用の調整


■NTCではお客様にあったDX、AIソリューションをご提案します。 

NTCはこれまでの経験を活かしてお客様に合ったDX推進をご提案致します。
ペーパレス導入支援をベースとして、物流製造に寄り添った効果的なAIソリューションをご提案可能ですので、お気軽にご相談ください。

また、DX推進の最終目的は、既存の業務とは違う新たな価値創造です。
今回フォーカスしておりませんが、効率化のみに留まらず、導入後の新たな価値提供まで見据えたデータ管理、活用方法も含めたご提案を行い、一歩目から最後までALL IN ONEでサポートさせて頂きます。

最後に、弊社では新たな価値創造に効果的な製品をお持ちのパートナー企業様も募集しております。
ご紹介頂ける商材ございましたら下記ご連絡先までよろしくお願いします。

■本件に関するお問い合わせ先
会社名:株式会社NTC
住所:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 28階
担当者:AIサービス事業推進部
メール: