調査対象:現役大学生(18歳以上 26歳以下)
調査時期:2022年10月8日  
調査人数:746人
調査手法:インターネット調査
調査ツール:Freeasy
調査対象地域:全国
調査メディア:マッチングアプリ比較|KyoKoi
 
大学生のマッチングアプリ利用率

アンケート結果によると、大学生でマッチングアプリを利用した経験があるのは198人で、全体の26.54%でした。
 
つまり、大学生の4人に1人以上がマッチングアプリを利用したことがあり、さらに10人に1人以上が、現在でもマッチングアプリを利用しているという結果です。
 
大学生のマッチングアプリの利用率が高いのは、
 
・コロナ禍によって、サークルなどの交流の機会が激減して恋人ができない
・マッチングアプリ利用者による口コミでの広がり
 
などが理由として考えられます。

男子大学生のマッチングアプリ利用率

アンケート結果によると、男子大学生205人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは62人でした。
 
パーセンテージにすると30.2%で、3人に1人近くがマッチングアプリを利用した経験があることになります
 
また、過去に利用した経験がある人よりも、現在利用している人の数が上回っています。
 
その点から、男子大学生のマッチングアプリ利用率は増加傾向にあることが分かります。

女子大学生のマッチングアプリ利用率

アンケート結果によると、女子大学生541人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは136人でした。
 
パーセンテージにすると25.1%で、4人に1人以上がマッチングアプリを利用した経験があることになります。
 
男子大学生の割合と比較すると、女子大学生のマッチングアプリの利用率は若干低くなっています。
 
また、現在利用している人の数は、過去に利用した経験がある人の数の半数近くになっていますね。
 
この数字だけで見ると、女子大学生の利用者が減少傾向にあることが判断でき、理由としては、
 
・マッチングアプリで恋人ができないことで、利用する価値を感じなくなった
・マッチングアプリで恋人ができたことで、利用する必要がなくなった
 
という全く真逆の2つの可能性が考えられます。

10代の大学生のマッチングアプリ利用率

アンケート結果によると、10代の大学生195人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは30人でした。
 
パーセンテージにすると15.3%で、10代の約7人に1人がマッチングアプリを利用した経験があることになります。
 
これは、大学生全体を基準にした利用率に比べて低い数字になっていますね。
 
このことから、大学入学直後は、マッチングアプリ以外の方法で恋人と出会うことを望んでいる人が多いと考えられます。
 
20代の大学生のマッチングアプリ利用率

アンケート結果によると、20代の大学生551人中、マッチングアプリを利用した経験があるのは168人でした。
 
パーセンテージにすると30.4%で、20代の約3人に1人がマッチングアプリを利用した経験があることになります。
 
同じ大学生でも、20代の利用率は10代の2倍になっていますね。
 
このことから、20代になった時点でマッチングアプリで出会いを探す大学生が、急増していることになります。
 
総括
アンケート結果を総括すると、大学生は単に流行感覚でマッチングアプリを使っているわけではなさそうです。
 
入学して恋人を作ろうとするものの出会いがなく、そこでマッチングアプリで出会いを探すという流れになっているのではないでしょうか。
 
問題は「出会いがない理由」ですが、これがコロナ禍によるものなら、コロナの収束に伴ってマッチングアプリの利用率は低下するでしょう。
 
一方、単純にコミュ力の問題だとすると、顔を合わせないSNSでのコミュニケーションが一般化した今、マッチングアプリの利用率はさらに高まると予想できます。
 
上記を含む詳細なアンケート結果はこちら
https://kyo-koi.net/university-ratio/
 
会社名:株式会社エンカラーズ
所在地:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島二丁目11番2号 スカイメナー横浜519
代表者:大賀遼
設立:2017 年 6 月
URL:https://encolors.co.jp/