給与計算アウトソーシング事業を手掛ける株式会社日本アウトソーシングセンター(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:大野 順也、以下JOC)は、株式会社佐賀銀行(本社:佐賀県佐賀市、取締役頭取:坂井 秀明)と佐賀県内企業における人事領域のDX推進等を目的に2022年4月26日  より業務提携する運びとなりましたのでご報告申し上げます。


▼株式会社佐賀銀行との業務提携の目的
現在、労働力人口の減少やテクノロジーの発展、デジタルディスラプターの台頭などを背景に、多くの企業がDXの推進に取り組む必要に迫られています。また、新型コロナウイルス感染症対策や働き方改革の推進にともない、DXは急速に進展しています。
佐賀銀行は、『「地域密着と健全経営」に徹し、地元金融機関として良質な金融サービスを提供し業務を通じて地域社会の発展に奉仕します。』という経営理念を掲げ、地域の中小企業の経営・事業支援に積極的に取り組まれており、佐賀県を中心とした九州地方の中小企業にとって重要な経営パートナーとなっております。また、JOCおよび親会社アクティブアンドカンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:大野順也、以下AAC)では、「給与計算アウトソーシングサービス」と人事管理システム「サイレコ」をはじめとしたサービス提供で、人事領域のDXを支援しております。
本連携では、佐賀銀行が提供する金融サービスによる経営・事業支援に加え、人事領域のDXを推進することで多角的な経営・事業支援を実現し、更なる地域経済の発展に貢献いたします。

▼今後の取り組みについて
佐賀銀行の顧客企業に対して、JOCの「給与計算アウトソーシング」サービスとAACの人事管理
システム「サイレコ」を提供し、定型業務を効率化することで付加価値業務へのシフトを支援いたします。給与計算業務の外注化や人事情報の一元管理を行うことで、人事DXの実現から企業経営全般の効率化を支援いたします。
また、佐賀銀行の顧客企業に対し、地域に根差したサービスを通じて蓄積した顧客情報を活用し、JOCおよびAAC(アクティブアンドカンパニーグループ)の適切なサービスを提供することで、佐賀銀行とアクティブアンドカンパニーグループの双方で、地域企業の経営や組織を新しいモデルへとアップデートしていきます。
また、2022年度から新設されるJOC佐賀拠点でのサービスを履行することで、佐賀に根差したビジネスモデルを実現し、若年求職者の県外流出の抑制とU・Iターン就職・転職の実現などの佐賀県内における安定的な雇用の創造を実現していきます。