日時:2022年 2月13日 (日)   14:30開場 15:00開演
場所:ロームシアター京都 サウスホール
(自由席・税込) 5,000円

バレンタインデーにちなんだ『愛』と『美』をテーマした芸術家達による饗宴。
日本を代表する現役バレエダンサー井脇幸江と、一般社団法人西岡・福谷バレエ団の代表理事、西岡憲吾・福谷葉子、日本を代表するハーピスト福井麻衣、ハンガリーリスト音楽院出身ピアニスト森本美帆・チェロ奏者佐藤響・そして新進気鋭のヴァイオリニスト梶原千聖との共演で、世界の代表的な絵画作品とその背景を題材に新しいクリエーションとして表現します。
美術館内を歩き、ゆっくりと名画を鑑賞するかのようにバレエと音楽をお楽しみください。

チケットのお申し込みは、
・オンラインチケット 24 時間購入可 ※要事前登録(無料)
https://www.s2.e-get.jp/kyoto/pt/
・京都コンサートホール チケットカウンター TEL.
(窓口・電話とも 10:00~17:00/第 1・3 月曜日 ※休日の場合は翌平日、年末年始休館)
・ロームシアター京都 チケットカウンター TEL.
(窓口・電話とも 10:00~19:00/年中無休 ※臨時休館日等を除く)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため短縮営業する場合あり

チケットぴあ(Pコード-208-902)

お問い合わせ:ArTRANDOM
(マエダ)

主催: ArTRANDOM
京都府文化団体等活動継続支援事業
後援:産経新聞社/サンケイスポーツ/夕刊フジ 
協力:一般社団法人若手芸術家育成支援プロジェクト・バレエジャポン

お問い合わせ:
(担当マエダ)



出演者

井脇幸江(いわきゆきえ)バレエダンサー
元東京バレエ団プリンシパル
Iwaki Ballet Company総監督
井脇幸江バレエスタジオ主宰
東京バレエ団には26年間在籍し、世界のトップダンサーやモーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなど世界最高峰の振付家たちと、様々な作品を創り踊ってきた。
2012年に自身のバレエ団Iwaki Ballet Company(IBC)を創立し『ジゼル』『ドン・キホーテ』『眠れる森の美女』などの古典作品を演出・主演。『Ballet Gala』と題したガラ形式の舞台を2013年より隔年に上演。幅広いジャンルのゲストを招いて華やかな舞台を企画しながら、自身もバレエのみならず、コンテンポラリーやアルゼンチンタンゴ、トークなどにも挑戦し新境地を開拓し続けている。
2021年にはイタリアオペラの名作『TOSCA』を全幕バレエ作品として発表。トスカ役を熱演し高い評価を得ている。本年10月1日  2日にはオーケーストラ付きで再演が決定。尽きることのないバレエ愛に満ち溢れ、その言動は注目を集めている。

福谷葉子(ふくたにようこ)バレエダンサー
有馬バレエ教室にてバレエを始め、京都バレエ専門学校を卒業する。
東京新聞社主催全国舞踊コンクールパドドゥ部入賞1位、N B A全国バレエコンクールシニア部第3位等、数多く上位入賞を果たした後
シアタードラマシティのダンスアクトシリーズ『ジャンコクトー堕天使の恋』演出:小池修一郎 振付:上島雪夫、前田清実、金森譲 音楽:宮川彬良でデビューを果たし、バレエのみならず様々な舞台で活躍する。
2015年まで、有馬龍子バレエ団(現:京都バレエ団)の特別団員としてソリストを務め、ミカエルドナール、エリザベッドプラテル、カリンアベルティ等から指導を受ける。
2020年に一般社団法人西岡・福谷バレエ団を発足。代表を務める。


西岡憲吾(にしおかけんご)バレエダンサー
愛媛の今村バレエ教室でバレエを始める。
イタリアミラノ・スカラ座バレエ学校へ長期留学。
学校公演などで多くの主役を踊り、首席で卒業する。
セルビア国立バレエ団でソリストを務めた後日本に帰国し、クラシックのみならず様々なジャンルの舞台に出演。CM出演やモデル業も依頼される。
世界的振付家ジョン・ケアード氏からのオファーを受け、帝国劇場ミュージカル【ナイツテイル】の振付助手も務める
一般社団法人西岡福谷バレエ団代表
受賞歴
ヘルシンキ国際バレエコンクール第3位
こうべ全国洋舞コンクールシニア部第2位
他、上位入賞

福井麻衣 ハープ
幼少期をスウェーデンで過ごし、ハープに巡り合う。
パリ国立高等音楽院ハープ科、室内楽科を経て同音楽院修士課程を審査員満場一致の最優秀と審査員特別賞を受賞し、首席で卒業。 2001年大阪国際音楽コンクール中学部弦楽器部門優勝、併せて協賛賞を受賞。
02年日本ハープ・コンクール、アドバンス部門3位受賞。
05年パリ国際ハープ・コンクールにて日本人初の優勝。
翌年優勝受賞記念ヨーロッパ・コンサート・ツアーを行う。
07年アメリカ国際ハープ・コンクール入賞。
12年世界最高峰イスラエル国際ハープ・コンクールにて3位受賞、又現代曲の特別賞も併せて受賞。
本選では、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とハープ協奏曲を共演。
10年パリ・オペラ座の演目にハープ奏者として演奏。
11年小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラに参加。
その後もセイジ・オザワ松本フェスティバル、世界ハープ会議、フランス・ガルジレス・ハープ祭、草津音楽祭、ムジークフェストなら、咲くやこの花芸術祭、フェスティバル・オウォンに招かれ演奏。室内楽奏者として、ヴァイオリンのジェラール・プーレ、澤和樹、チェロの梁盛苑らと共演。 これまでにイスラエル・フィル、奈良フィル、日本センチュリー、フランス・カーン・オーケストラとソリストとして共演。
松尾正代、吉野篤子、S.マクドナルド、G.ロレンティーニ、I.モレッティ、G.レタング各女史に師事。室内楽をM.モラゲス氏に師事。
08年~09年ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。
12年度青山音楽賞新人賞受賞。
14年大阪市より「咲くやこの花賞」受賞。
14年より15年までフランス・アミアン地方音楽院非常勤講師を勤める。
20年、21年日本クラシック音楽協会より「優秀指導者賞」受賞。
現在、東京藝術大学、神戸女学院大学ハープ科非常勤講師。
ヨーロッパ、アジア、日本各地にて演奏活動を行う。

佐藤響 チェロ
11歳よりチェロを始める。
京都市立音楽高校(現:京都市立京都堀川音楽高校)を経て京都市立芸術大学を首席で卒業。
卒業にあたり音楽学部賞、並びに京都音楽協会賞受賞。これまでに、雨田一孝、柳田耕治、野村朋亨、上村昇の各氏に師事。2018年まで京都フィルハーモニー室内合奏団チェロ奏者を務め、定期公演ではチャイコフスキー「ロココ風の主題による変奏曲」のソリストとして演奏。
2019年より半年間パリにて研鑽を積み帰国。現在は関西を拠点にソリスト、室内楽奏者として活動のほかオーケストラの客演首席奏者なども務める。
2020年に能楽師 河村浩太郎氏と共同製作によるクラシックと能楽の創作舞公演「悠久の時を超えて」はコロナ禍における“京都市挑戦サポート交付金”事業に採択され、その模様は、毎日放送「京都知新」NHK「京都スペシャル~京都発 逆境からの新発想~」などで放映され好評を博す。
京都室内合奏団代表、クァルテット澪標メンバー。
京都市立京都堀川音楽高校非常勤講師。

森本美帆(もりもとみほ)ピアノ 
兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部、同大学院修士課程を修了。2012年よりハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学へ留学。同大学修士演奏家コースへ進学後、最高課程ソロピアニストコースへ第一期生として編入。2015年同課程を最優秀の成績で修了、国家演奏家資格を取得。2014~2016年ハンガリー政府Stipendium Hungaricum奨学金留学生。
2016年Liszt Ferenc国際ピアノコンクール(ハンガリー)ファイナリスト、ディプロマ授与。第18回Euterpe国際音楽コンクール(イタリア)、第7回Eliodoro Sollima国際コンクール(イタリア)、第8回神戸芸術センター記念ピアノコンクール、第3回宝塚ベガ学生ピアノコンクール、第11回KOBE国際学生音楽コンクールなど、国内外のコンクールにて優勝及び聴衆賞受賞。2014年リスト・フェレンツ音楽大学コンクールにて優勝、YAMAHA Scholarship Award 2013/2014をハンガリーにて日本人初受賞。YAMAHA Music Foundation of Europeより招待を受け、ドイツにてソロリサイタル開催。その他、日本、ハンガリー各地でソロリサイタルを毎年開催。2018年新進演奏家育成プロジェクトにてオーディションに合格、大阪いずみホールにてソロリサイタル開催。

梶原千聖 (かじはらちさと) ヴァイオリン
クオリア音楽フェスティバル弦楽部門第1位、べーテン音楽コンクール高校生部門第1位、ナウェンチュフ国際ヴァイオリンコンクール(ポーランド)第3位等を受賞。International Tadeusz Wroński Violin Course in Nałęczówにてディプロマ取得。高校卒業時まで「佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ」に在籍。小澤征爾音楽塾オーディション合格、2021年特別公演に出演したほか、セイジ・オザワ松本フェスティバル、オペラプロジェクトXVIIIに参加予定。SonyMusic所属STAND UP! ORCHESTRAメンバーとしてもジャンルを問わず幅広く活動中。京都市立芸術大学4年生。


演奏予定曲
ムソルグスキー 組曲『展覧会の絵』
マーラー 交響曲第五番第四楽章(アダージェット)
ニューシネマパラダイス 愛のテーマ
サンサーンス 組曲「動物の謝肉祭」より 白鳥
※都合により、演奏曲目が変更になる場合があります。予めご了承ください。