本年4月に創業1周年を迎えました株式会社ディプセルの1年間のご報告および2年目以降の経営方針について、代表取締役中西啓よりお知らせいたします。

まずは新型コロナウイルス感染症の影響により広範な業種・業界が甚大な影響を受け縮小や廃業、方針転換を迫られている只中に創業いたしました株式会社ディプセルが、こうして無事に1周年の節目を迎えることができましたこと厚く御礼申し上げます。

弊社がいまこうしてあり続けることができますのはひとえに皆様からの暖かいご支援があってのものでございますが、1点だけ会社の成長要因を挙げるならば、やはりインターネットを利用した広告業という成長市場に参入した点になります。

感染症の流行からわずか1年ほどで企業や個人を問わず長距離の移動や対面を伴う行為への忌避感が根付き、サービス業をはじめとした第三次産業全般にマイナスの影響が及ぼされる一方、それらを伴わないインターネットを通じた事業はその多くが飛躍的な伸びを見せています。

こと広告事業におきましては、人々の娯楽の変化が強い追い風となり成長と拡大を促しています。

度重なる緊急事態宣言やそれに伴う大型商業施設や飲食店、テーマパークなどの営業自粛や縮小と、人々が持つ集団行動や移動への忌避感から、娯楽の中心は必然的に在宅でできるもの、インターネットを通じたものが主流となってきています。

大手動画サイトやSNS、オンラインゲーム、映画や音楽などのストリーミングサービスに、最近ではアーティストのライブやスポーツなどもリアルタイムでのWEB配信がされるようになっており、人々が余暇の時間にインターネットを利用して過ごす時間は非常に長くなりました。

そこにおきまして、WEB広告を主体とする弊社の事業はまさに時勢に合った成長事業でございまして、主にSNSを利用したプロモーションサービスは3,000名様を超えるユーザー様からご利用いただくことができ、安定した経営基盤を築くことができました。

まだまだコロナ禍は終息する兆しが見えず十分な見通しが立たないのが現状でございますが、弊社は以降もWEBプロモーションサービスを主体とし、新規ユーザーの獲得を継続することで経営基盤を盤石なものとしながら、インターネットを利用した新たなサービスを打ち出し成長を図っていく所存でございます。

今後とも変わらぬご支援を賜れましたら幸いでございます。

2021年9月  吉日
株式会社ディプセル 代表取締役 中西啓