「健康経営優良法人」の認定支援で知られる合同会社パラゴン(本社:東京都港区)代表の櫻澤博文が、「産業保健と看護」誌 2019年4号(メディカ出版7月1日  発売)の「人事労務×産業看護職のコラボでもう一歩ふみ出す! 健康経営 社員を巻き込むNEXTステップ」という特集に記事を寄稿しました。




◆寄稿内容
人事労務や健康管理担当者が、経済産業省の「健康経営優良法人」認定制度で上位に選任され続けるための具体的な取組方法を寄稿しました。


今年度より上位500社のみへ付与される「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも選任されることが期待できます。




◆寄稿した背景
一億総活躍社会の実現化に向け、今年年4月1日  より順次、働き方改革関連法案が施行されています。

① 厚生労働省は6月20日  に人生100年時代を見据え、「セルフ・キャリアドック」という仕事との向き合い方を考え直すための、いわば職業人生に対するたな卸しが可能になる機関を全国に5か所公設しました。
「老後2千万問題」が取りざたされる中労働者は、企業側から健康面は当然として、長生きリスクに対処可能なように、そのキャリア開発に向けた適切な投資を通じその「労働力」の再生産性を高める方法を提供しないと、その企業に愛想をつかし離退職を選択することになります。
つまりは雇用の流動化から、人材難の企業にはますます拍車がかかる状況にあります。

② 経済産業省は今年度に入り、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」認定制度の中で、健康経営度調査の上位法人に与えられる、いわゆる「ホワイト500」という称号を、申請社数の増加にも関わらず文字通り500社限定へと厳格化しました。 


以上の背景から企業の人事労務担当者は、企業の生産性を維持し続けるために、労働者一人ひとりのキャリア志向性に対し、きめ細かな人的資源管理を行う必要性が高まりました。

また企業は、産業医や産業保健師という健康管理の専門職に、その企業の健康管理を丸投げでは「ホワイト500」に選考され続けることは難しくなったことから、企業全体で健康管理に取り組む必要性が出てきました。


そんな中合同会社パラゴン代表の櫻澤博文は、「健康経営優良法人(大規模部門)ホワイト500」の2018年度と2019年の認定支援実績があります。その経験を踏まえ、どうしたら労働者が主体的に「元気に働いていこう!」という意識を持てるに至れるのか、労働者一人ひとりに対して、それぞれに適した業務への配置が可能になるだけではなく、そこでイキイキと働くような具体的支援の提供にて自然と生産性が上がることが期待できる具体的な手段や方法を集約した書籍を監修しています。


「キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント」
販売価格:2600円+税
出版社:金剛出版
出版日:2018年4月5日  
URL: http://kongoshuppan.co.jp/dm/1606.html

150社のストレスチェックの実施事務従事者を担っている特定社会保険労務士、複数のキャリアコンサルタント、エイジレス社会支援の第一人者である精神保健福祉士など、さまざまな分野の実務家20人を集め、具体的事例を元に働きやすい職場づくりを解説しています。



なお、産業医を選任したこともないような企業が健康経営へ取り組む際、何から手を付けたらよいのかが、マンガ形式で簡単に理解できる入門書も合同会社パラゴンは電子ブックという形態で用意しています。
 
「健康でかがやく社会に!!:ドクターちぇりいの「過労死ゼロ」をめざそう!」 
販売価格:400円(税別)
出版社:合同会社パラゴン
販売先:Amazon Kindle 
出版日:2017年12月14日  
URL:



この2つの書籍と今回の寄稿した記事に書かれていることを企業にて実践すると、労働者が主体的に健康度や生産性向上に取り組むようになることから結果として労働者は賃金や収入は増え、マクロレベルでは国民所得の増加と消費刺激に繋がり得ます。その結果、税収増も見込まれますし、期待インフレ率も増加することからデフレ脱却になりえることでしょう。結果として「働き方改革」の目指す中長期的な潜在成長率向上の鍵になることと期待されます。




【合同会社パラゴンの概要】
社名:合同会社パラゴン
本社:〒107-0062 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502
代表者:櫻澤 博文
事業内容:官公庁・企業の健康管理部門請負全般、
特に(1)メンタル産業医による休職前・休職中・復職前・復職後支援提供
(2)「健康経営優良法人」認定制度への申請支援、
(3)ストレスチェック制度の構築・運用・実施者対応
URL:https://pro-sangyoui.com/