鎌田醤油(株)(香川県坂出市 代表取締役社長/鎌田武雄)は、鎌田醤油グループが行う文化支援事業の一環として、醤油の香りがする筆ぺん「しょうゆ画伯」を商品化しました。この春から香川県で始まる瀬戸内国際芸術祭2019の開幕に合わせ販売開始します。

■香る筆ぺん「しょうゆ画伯」の企画経緯
鎌田醤油は、地域貢献活動として鎌田共済会を通じ、坂出市内に鎌田ミュージアム(小沢剛讃岐醤油画資料館、四谷シモン人形館淡翁荘、鎌田共済会郷土博物館 三館の総称)を運営しています。このうち小沢剛讃岐醤油画資料館は、「醤油」を墨汁代わりに、現代美術家の小沢剛氏が歴史的名画を模写した「醤油画」作品を“真面目にふざける『パラレルワールド』”として展示しています。
 今年は香川県で瀬戸内国際芸術祭が開催され、坂出市でも沙弥島(しゃみじま)が会場となっており、会期中はアート目当ての観光客や外国人旅行者などが地元を訪れることが予想されます。
正式な瀬戸内国際芸術祭の会場ではないものの、アートに関心を持つ方に同じ市内にある「鎌田ミュージアム」にもぜひ足を運んでいただきたいと思っています。そこで、「醤油画」という独創的な芸術をより広く知っていただくきっかけになればと醤油の香りがするオリジナルの筆ぺん「しょうゆ画伯」を企画しました。

■香る筆ぺん「しょうゆ画伯」とは
醤油の香りと色を再現した茶色いインキで、毛筆文字や絵が書ける、醤油屋が発売する唯一無二の筆ぺんです。入門ガイド付きなので、絵が得意ではない人でも気軽に醤油画伯になった気分を楽しむことができます。
・墨や筆ぺんのメーカーである(株)呉竹(奈良市)製
・持ちやすいグリップ付き
・穂先は復元性・耐久性に優れ、トメ、ハネ、ハライが思いのまま
・カマダオリジナル「醤油筆ぺん入門ガイド」付き

■商品概要
・価格:1本700円(税別)
・販売開始:2019年4月26日(金)  
・販路:鎌田醤油蔵元直売所、鎌田醤油高松直売所、讃岐醤油画資料館受付、鎌田商事による通信販売(Web、カタログ通販) その他
・製品紹介Webサイト:http://www.kamada.co.jp/fb/1626dd95/ (4/26公開予定)

■日本文化に興味がある外国人にもPR
 近年、海外での醤油人気が高まり、醤油とともに日本発の食文化が定着しています。瀬戸芸を訪れ、鎌田ミュージアムに立ち寄られる海外の方にも、この“食べられないけれども醤油の香りがする筆ペン”は、日本の醤油屋が「真面目にふざけるパラレルワールド」醤油画資料館にちなんで発売したお土産品として楽しんでいただけることでしょう。
当社では、鎌田ミュージアムWebサイトに新たに英語版も用意(準備中)し、瀬戸内国際芸術祭で香川を訪れる外国人観光客にも積極的に情報を発信していきます。

【鎌田醤油株式会社 会社概要】
鎌田醤油は1789年(寛政元年)から230年にわたって醤油づくりを営み、1965年に初めて「だし醤油」を開発・発売。だし醤油の累計販売個数(200mlで換算)は4億個を超えています。
◆社名:鎌田醤油株式会社 ◆創業:1789年(寛政元年) ◆設立:1941年(昭和16年) 
◆資本金:1,000万円 ◆社員:130名
◆所在地:香川県坂出市本町1-6-35 ◆代表者:代表取締役社長 鎌田武雄 
◆事業内容:各種醤油製造販売(うどんつゆ・めんつゆ他、各種スープ製造販売)
◆鎌田醤油(株)ホームページ: http://www.kamada-soy.co.jp/
◆鎌田ミュージアムホームページ https://kamada-museum.jp/

【鎌田商事株式会社 会社概要】
 鎌田商事は鎌田醤油の醤油製品を通信販売で全国にお届けするための販売会社です。
◆社名:鎌田商事株式会社 ◆設立:1994年(平成6年) ◆資本金:1,000万円 ◆社員:120名
◆所在地:香川県坂出市入船町2-1-59 ◆代表者:代表取締役社長 鎌田武雄
◆事業内容:醤油・調味料等の通信販売/農林水産物の販売/深層地下水の製造・販売
◆鎌田商事(株)ホームページ:http://www.kamada.co.jp

【本製品についてお客様からのお問い合わせ先】
TEL:(鎌田商事フリーダイヤル)

【本件についてメディアの皆様からのお問合せ先】 
企業名:鎌田醤油株式会社 
担当者:総務部 植田(広報担当) 
TEL: 
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