報道関係者各位

平成23年6月15日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)

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「2011年版 感光体マーケット総覧 V字回復で攻めに転じた感光体ビジネス
の分析」を販売開始

~新興国勢力との競争が激化する中での展望を探る~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役
社長 五十嵐 幹 )は、IT商品の総合市場調査を行う株式会社データ・サプライ
(代表取締役社長 山本幸男 東京都台東区)が提供する「2011年版 感光体マ
ーケット総覧 V字回復で攻めに転じた感光体ビジネスの分析」を販売開始し
ました。

詳細URL: http://www.cross-shop.jp/products/detail.php?product_id=586


■■ 資料概要 ■■

I.調査テーマ [2011年版 感光体マーケット総覧]

『V字回復で攻めに転じた感光体ビジネスの分析』
=新興国勢力との競争が激化する中での展望を探る=

II.調査主旨

2009 年のオフィス機器出荷市場の大幅なダウンに対し、2010年は複写機、プリ
ンタともにV 字回復に近い大幅な復活をなしとげる事が出来た。カラーは無論
のこと、モノクロもかなり回復した。しかし、ユーザー側には、カラーを中心
に出力量をチェックし、不要な出力を控える傾向が出始め、消耗品の出方はハ
ードの伸びより低く抑えられざるを得なくなっている。今後、ハードウェアの
伸びが期待出来るのは、オフィス向け機器は中国、インド、ブラジルなどの新
興国であるが、A4 のプリンタやプリンタ複合機が中心となるので、感光体も
24φ、30φなどの小径サイズの製品の増加が予想される。
また一方で、環境性を重視して、感光体を部品として位置付けるためにオーバ
ーコート層を塗布する「長寿命感光体」の利用が広がるので、本数はあまり出
なくなる傾向もある。
日本の感光体メーカーが不況のただ中にあった2009年は、中国や韓国の感光体
メーカーが増産を続けサードパーティ向け市場を拡大させた。そして迎えた
2010年は純正メーカーがやっと攻めに転ずる体制を整え始め、低コストニーズ
が高まるなかでの競争が一段と烈しくなってきている。
また、中国製のプリンタメーカーが近々上市されれば、「中国の国家標準問
題」が前面に出てくるので、感光体の純正メーカーにとっては厳しい時代の
幕開けとなる可能性が出てきている。
こうした最近の厳しい状況下にありながら、感光体メーカーの生産・開発動向
及び感光体素管メーカー、感光体塗工材料メーカー等の動向もあわせてワール
ドワイドに分析・レポートするものである。

III.調査対象品目及び調査対象先

1.調査対象品目

1)感光体

OPC感光体
 ドラム形状
 ベルト/シート形状

Se系感光体
  Se-Te系
 Se-As系

a-Si感光体


2)感光体素管
3)塗工材料

2.調査対象先

1)感光体メーカー(国内11 社、海外29 社)
2)感光体素管メーカー(国内7 社、海外7 社)
3)素管加工メーカー(国内10 社、海外4 社)
4)感光体塗工材料メーカー(国内12 社、海外数社)
5)ハードメーカー(複写機メーカー・ベンダー12 社、プリンタメーカー・ベンダー26 社、
FAX メーカー・ベンダー7 社)

IV.調査範囲及び調査方法

1.調査範囲:調査対象範囲は、2008年~2014年とする。また、対象範囲は
日本、北米、欧州、韓国、台湾、中国、その他地域とする。

2.調査方法

1)取材対象メーカーへの直接訪問面接調査
2)公開されている文献、資料、統計等の分析及び調査
3)弊社に蓄積されているデータの活用


■■ 目次 ■■


[調査結果の要旨]
A.分析編

I.全世界での感光体生産量(2008年~2014年)

1.全体概要

2.種類別生産概要

OPC感光体/Se系感光体/a-Si感光体

3.出荷用途別(ハード本体出荷用/サプライ用)生産量(2008年~2014年)

全体/サプライ用におけるサードパーティ比率(2010年)

4.世界のベスト10(生産量シェア)(2009年~2011年)

全体/OEM 向け生産量シェア/サードパーティ向け生産量シェア

5.全世界の地域別・メーカー別種類別生産量

ワールドワイドでの生産/全体/メーカー別生産量/地域別メーカー
別生産量/日本/北米/欧州/台湾/韓国/中国/その他地域での
生産

6.全世界の地域別・メーカー別用途別生産量

ワールドワイド/日本/北米/欧州/台湾/韓国/中国/その他地域で
の生産

7.日本メーカー各社の塗布材料使用状況

8.感光体用素管の生産動向

感光体用素管の生産量推移/素管メーカー別の生産量シェアの推移

9.OEMとサードパーティの生産量

ワールドワイド(2010年)/メーカー別OEM量とサードパーティ量
(2010年)

II.感光体の生産拠点

1.日本メーカーの地域別生産拠点

全体/工場・住所一覧

2.海外メーカーの拠点一覧


B.感光体市場編

B-1.日本メーカーの動向(2008年~2014年)

B-1-1.日本メーカーの集計

1.日本メーカーの種類別用途別生産量

全世界での生産量/国内生産分/海外生産分

2.種類別地域別メーカー別用途別生産量(2008年~2014年)

全種類/OPC/Se系/a-Si

3.直径別用途別・種類別生産量(2010年)

4.直径別メーカー別生産量及び出荷金額(2010年)

全体数量(PPC用OPC/PPC用a-Si/プリンタ用OPC/プリンタ用Se系/プリンタ用a-Si/FAX用OPC)/金額

5.メーカー別に見た直径別生産数量及び出荷金額構成比(2010年)

6.直径別に見たメーカー別生産数量及び出荷金額の状況(2010年)

全直径/20φ/24φ/30φ/40φ/60φ/80φ/90φ/100φ/108φ/168φ/240φ/260φ

7.長さ別メーカー別生産量(2010年)

生産量/出荷金額

8.直径別長さ別生産数量及び出荷金額(2010年)

生産量/出荷金額/長さ別に見た直径別数量及び金額構成比(A4~A0)

9.日本メーカーの感光体の用途別種類別地域別生産状況(2009年~2011年)

10.日本メーカーの感光体の用途別地域別需要量(2009年~2011年)

11.電子写真製品の地域別需要量(2009年~2011年)

12.ハードメーカーと感光体メーカーの主要供給関係

納入状況(2010年)/PPCメーカーと感光体メーカーの主要供給関係
レーザー/LEDプリンタメーカーと感光体メーカーの主要供給関係
レーザー/LEDFAXメーカーと感光体メーカーの主要供給関係

B-1-2.日本の感光体メーカー個票

■共通調査項目■

・地域別拠点別生産量(国内・海外)
・生産拠点の動向(設備投資、ラインの増減と今後の拠点)
・直径別用途別生産量
・直径別長さ別生産量と生産金額、単価
・無切削/切削管の生産状況
・直径別製品ラインアップ状況
・正帯電/負帯電別生産状況
・長尺感光体の状況
・塗工層と塗工材料(UCL、CGL、CTL、OCL)の現在と開発
    及び購入状況
・長寿命化(OCL付き)、高解像度化、高速化等への対応
・小径化/大径化の状況
・環境対応(エネルギー使用量、水使用量、溶剤、ガスの排出など)
・純正メーカーのサードパーティ製感光体への対応策(欧米、中国、
    日本、その他)
・純正品(OEM)とサードパーティ製品の生産比率
・供給先別納入量一覧
・ワールドワイドの生産拠点

キヤノン/リコー/富士ゼロックス/コニカミノルタサプライズ/
    京セラミタ/三菱化学/富士電機システムズ/山梨電子工業/京セラ
    /シャープ/パナソニック


B-2-1.海外メーカーの集計

(種類別/用途別生産量)北米/欧州/台湾/韓国/中国/その他

B-2-2.海外メーカーの概要

Acodis(韓国)/AEG(ドイツ)/Alpha Chem (韓国)/Baiksan OPC(韓国)/CEMS(韓国)/Eastman Kodak/NexPress(米国)/Gantech Opto-electronics(中国)/GreenRich Technology(台湾)/Handan PhotoC Technologies(中国)/Lexmark(米国)/Neo Photocon(韓国)/Oc (オランダ)/OPC Technology Japan Pvt.(インド)/PARK & OPC(韓国)/Print-Rite(旧AEG Shanghai)(中国)/Sindoh(韓国)/Sinonar Corporation(台湾)/Suzhou Goldengreen Technologies(中国)/XEROX(米国)/Xerox do Nordeste S.A(ブラジル)/Xerox Europe(オランダ)/Xerox India(インド)/その他(Kirim Semitec、ULC International、Ink-Lab 他3 社)

C.塗布材料市場編

1.全体概要

2.CTL

2-1.バインダー樹脂

バインダー樹脂/全世界の市場(2010年)/バインダー樹脂
        の主要供給関係CTM/全世界の市場(2010年)/メーカー
        シェア/CTMの種類/CTMの主要供給関係
3.CGL

バインダー樹脂/CGM

4.UCL

5.OCL

D.感光体素管市場編

I.全体集計

1.感光体素管メーカー別生産量推移(2008年~2014年)

2.直径別・長さ別生産量(2010年)

3.感光体業界(素管、伸管、加工、塗布)のエントリー概要

工程別参入動向/アルミ素管メーカーと加工メーカーの主要取引関係
    /アルミ素管メーカーから塗布メーカー(感光体メーカー)への供給
    関係

4.感光体メーカーへの供給量(2010年)

全体/OPC/Se、a-Si

II.感光体素管メーカーの個別動向

■共通調査項目■

・地域別(拠点別)生産量(国内・海外)
・直径別/用途別/長さ別生産量
・無切削/切削管の生産量・感光体メーカーの生産拠点別納入量一覧(全世界)
・カラー用感光体への対応策(振れ、真円度、表面粗度、均質性)
・加工/伸管メーカーとの関係
・生産技術動向(切削管、無切削管)、その他
・納入価格
・生産拠点

昭和電工/古河スカイ/住軽テクノ(旧 住友軽金属)/
      神戸製鋼所/日軽金アクト/三菱樹脂

E.感光体別直径別機種一覧(2007年~2011年)

1.PPCの感光体別機種一覧

2.レーザー/LEDプリンタの感光体別機種一覧

3.レーザー/LEDFAXの感光体別機種一覧


■■ 資料概要 ■■

資 料 名:2011年版 感光体マーケット総覧 V字回復で攻めに転じた感光体
      ビジネスの分析
発 刊 日:2011年2月25日  
編   集:株式会社データ・サプライ
発   行:株式会社データ・サプライ
販   売:株式会社クロス・マーケティング
版   型:A4判ワープロ製本
頒   価:■525,000円(本体 500,000円、消費税 25,000円)別途送料500円
 
詳細ページ: http://www.cross-shop.jp/products/detail.php?product_id=586

【お申し込み方法】
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【お支払い方法】
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個人様・・銀行振込みの前払いとなります。
お申し込み後に請求書をお送りいたします。
ご入金が確認されましてから、商品を発送いたします。


■■株式会社クロス・マーケティングについて■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、
生活者の「生」の声を主にインターネットを活用して収集するマーケティング
リサーチ会社です。
生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサ
ーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視
したリサーチサービスを展開しています。
調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチ
に関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■株式会社クロス・マーケティング会社概要■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月  
URL:http://www.cross-m.co.jp/


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