シップモデル奥本(ship-model.net)は3月13日より帆船構造模型「ラ・クローン」のキットを発売しました。
フランス語で王冠と名付けられたこの船は「黄金の悪魔」と恐れられたイギリスのソブリン・オブ・ザ・シーズに対抗して作られたと言われています。チューリップ型の船体とせりあがったクウォーターデッキが美しいラインを形作っています。 本キットはマンチュア社のキット図面を参考に構造模型として作り易いようにキット化したものです。 部品は488ピースあり、それに板材や丸棒、26ページにわたる図面がセットされています。
●構造模型について
その昔、図面の代わりに構造模型を使って王侯貴族に説明し、帆船建造の許可を受けていたといわれます。帆船模型の趣味を長く続ける方のほとんどは、構造模型に惹かれます。
しかし、構造模型はキット化されていないものが多く、制作に途方もない時間(数ヶ月~数年)がかかったり、工具を揃える必要があったりと敷居が高いものです。
従来の構造模型の製作には図面の作成や部品の切り出しに長い時間と莫大な労力が必要でしたが、キット化された構造模型なら正確な図面とレーザーカット部品により、でテーパーをかけて外板を貼ったり、ロープを張ったりする手間が省け、プラモデルを組み立てる感覚で構造模型を作ることができます。

帆船模型歴40年でシップモデル奥本のオーナー奥本は帆船の資料を元に図面を制作し、レーザーカットを使用することで「サンタマリア号」、「エンデバー号」に続いて、この度「ラ・クローン」の構造模型を精密にキット化しました。
今後も新しいキットを開発していく予定ですのでご興味のある方に広く知って頂ければ幸いです。