推理作家・有栖川有栖氏の原作を観客参加型ミステリー劇として上演。 火村英生シリーズ『スイス時計の謎』

Office P・T企画(代表・和泉めぐみ)が2018年5/4(金祝)・5(土祝)に主催・大阪新阪急ホテル(大阪市・北区)、会場同ホテル紫の間で有栖川有栖氏の原作の『スイス時計の謎』を観客参加型ミステリーとして舞台化・上演します。

 テレビの世界では、ミステリーと言うより刑事物・探偵物としてシーズンが変わっても毎回、類似した作品が登場しています。また「謎解き」は観るだけでなく、インターネットやスマートフォンのバーチャルな世界でのゲームもあれば、テーマパークなどで「脱出ゲーム」や「宝探し」がコラボイベントとして開催され、こちらはリアルなゲームとして様々な年代の方が楽しんでいます。
 P・T企画の観客参加型ミステリーはドラマとゲームを一緒に体験して頂けるミステリーイベントです。客席で物語(ドラマ)を観るだけなく、参加者自身もその世界の登場人物として存在し、そこに散りばめられている手がかりを見つけ出して推理するゲーム形式の演劇です。演劇というコンテンツだからこそ、参加者は物語の臨場感をより感じることができ、自ら推理したくなります。
 今作品は2017年に『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞受賞された有栖川有栖氏の作品を舞台化。原作の世界観を損なうことなく演出され、原作ファンはもちろん、ミステリーファンにも納得して頂いています。この火村シリーズに絞って上演しているのはP・T企画しかなく、そのため関西だけでなく全国からファンが駆けつけます。他では味わえない、大人の知的エンターテイメントを体験して下さい。
【あらすじ】
いつものように火村准教授のフィールドワークに同行した有栖川有栖。被害者の顔を見て驚いた!なんと被害者はアリスの高校時代の同級生だったのだ。かつて優等生クラブと呼ばれた集まり「社会思想研究会」。今も定期的に会っていた彼らだが、そのメンバーの1人が殺されたらしい。容疑者はもちろんその優等生クラブのメンバー達。彼らの中で、一体何が起こったのか?
【出演】
オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 
五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝
平本真弓

【公演概要】
大阪新阪急ホテル主催 探偵たちの夕べVol.11
観客参加型ミステリーイベント
原作有栖川有栖 火村英生シリーズ『スイス時計の謎』
◆公演日 2018年5/4(金祝)・5(土祝) 
 【昼の部】お食事 12:00 ショー(問題編)13:00
 【夜の部】お食事 17:30 ショー(問題編)18:30 
※上演時間は約1時間30分。推理時間含む。
◆会場 大阪新阪急ホテル 2階「紫の間」【全席指定】 
◆料金 通常7,500円 → 早期予約割引 6,500円
 ※早期予約割引は4/25(水)までのお申し込み
 ※料金はいずれもイベント、ビュッフェ、ソフトドリンク、サービス料、消費税を含む。
 ※全席指定
【チケットお申し込み・お問い合わせ】
 大阪新阪急ホテル イベント係 TEL 
 月曜日~金曜日(祝日を除く)10:00~18:00
 大阪新阪急ホテルホームページ


主催:大阪新阪急ホテル
企画/製作:Office P・T企画

■Office P・T企画とは
1997年に結成。全ての公演を座付き作家が執筆し、『サスペンス』を専門に上演。
大阪の小劇場と呼ばれる劇場が閉鎖されつつあった2003年より、上演会場をレストランやバーなどに移し、国内外の名作ミステリーを舞台化した観客参加型ミステリー、『ミステリー名作選』シリーズを開始。
 客席と舞台の境界のない演劇は、劇場では味わえない臨場感であり、また観客が観ているだけにとどまらず、推理するというゲームを楽しむことができるので、ミステリーファンを中心に、演劇に初めて接するお客様にも多くのリピーターを生み出す。定期公演以外ではファミリー向けなどのホテル公演なども行う。