司法書士の栗原庸介は、Amazonのkindle対応の電子書籍として
「1分単位の残業代請求でブラック企業・ブラックバイトを殲滅せよ!
(司法書士くりりんの事件簿4)」を出版しました。

※電子書籍の販売サイト(無料サンプルも見られます)


【内容のご紹介】

ブラックバイト・ブラック企業から命を守るシリーズ第4弾となる本書では、
「残業代請求」を取り上げます。

 皆さん、少なからずサービス残業を強いられていると思います。
 そして、世の中に1分単位で残業代を支給している会社はほとんどありません。
 つまり、今この紹介文をご覧のほとんどすべての方は、
会社に対して未払い残業代が請求できるというわけです。

 その金額がいくらになるのかは計算してみなければわかりませんが、
私の経験上、1年分の年収くらいになる方はざらにいらっしゃいます。

例えば、1日に2時間の無賃労働でも、
1時間で2000円とすれば週に2万円、月に8万円、2年間で192万円。
これに付加金がつけば2倍になって384万円も請求できます。
年収にも匹敵する金額になります!

※付加金…裁判上で未払い賃金を請求すると裁判所の判断で付加される場合がある。

また、いわゆる名ばかり管理職で残業代が支給されていない扱いの方の場合には、
全額請求すると家1軒建ってしまうくらいの金額になることもあります。

例えば、月150時間超の残業代を2年分請求すれば、1時間3000円で計算しても、

 3000円/h × 150h/月 × 24月 ×2(付加金)= 2160万円!

 家1軒建ちます!

 労務行政研究所の調査によれば、「部長」と名がつくと95%、「課長」だと88%、
「課長代理」でも51%の労働者が残業代不支給になっているという。

 もちろん本書ではこの「名ばかり管理職」の問題も取り上げています。
みなさん、本書を読まないと、何千万円もの大損になるかもしれません!

 残業代を請求するために、
集めなければならない証拠とその集め方も、本書できちんと解説されています。

雇用は、労働力の対価として賃金を受け取る対等な契約です。
残業代を請求しないのは、ヤフオクで物を売ったのに代金を請求しないのとまったく同じことなのです。


 さて、残業代を請求することが、なぜ「命を守る」ことになるのでしょうか。

 それは、労働者がきちんと権利を行使して、
ブラックバイト・ブラック企業の違法状態を許さないぞという
強力なメッセージを発信することになるからです。

 私は、すべての労働者が1分単位での残業代請求をすれば、
この世からブラックバイト・ブラック企業を殲滅できると信じています。
法を遵守しないと大損害になるということを、企業に理解させなければいけません。
1分単位での残業代請求は、決して自分だけの利益追求ではありません。
社会正義を実現する第一歩なのです。

 本書が、1人でも多くの方が「1分単位で残業代を請求しよう!」
と決意するきっかけになれば存外の喜びです。



※本件に対するお問い合わせ先
司法書士 栗原庸介 

著者 オリジナルサイトはこちら
http://kuririn.info/