8月4日  の特別公開講座は、『地域活性化のプロフェッショナル』として、東京農業大学教授、内閣官房 シティマネージャー(自治体・特別参与)など、多方面で御活躍の木村俊昭氏を講師としてお招きし、地域活性化・地方創生への想いや、イノベーションの興し方などについてお話頂きます。

少子高齢化・東京一極集中などにより、人口減少が懸念されている地方都市。
2040年には「896の市区町村が消滅の危機に直面する」とも言われています。

この大きな課題に対し、政府でも「地方創生」をスローガンに色々な取り組みを行っていますが、国の借金が1000兆円を超え、他にも課題が山積みである中、政府だけに頼るのでは無く、私たちひとりひとりが立ち上がっていかなくてはいけません。

木村氏は、「斜陽のまち」と呼ばれていた北海道・小樽市を、観光都市として生まれ変わらせ、その後、内閣府企画官(地域活性化担当)として地域再生策の策定、地域再生制度の事前・事後評価、政府広報活動や調査研究、さらに農林水産省大臣官房企画官として地域の担い手の育成、地域ビジネスの創出、6次産業化などを手掛けてきた。まさに『地域創生のプロフェショナル』です。現在、東京農業大学教授、内閣官房シティマネージャー(特別参与)、コミュニティ総合プロデューサー等として、年間120カ所超の全国各地で講演・現地アドバイスを行われています。

今回の講座では、
・まちづくりへの熱い想いと自治体職員を目指した動機
・木村俊昭氏が日々実感する「地域創成」の現状と課題
・地域創生には、まず何から実践するといいのか?その方程式はあるのか?
などについてお話いただく予定です。

地域からイノベーションを興す為には?
地方活性における産官学金の役割とは?

地域を活性化するためには、一部ではなく地域全体の最も良い状況、すなわち「全体最適化」されたまちをデザイン設計する必要があります。そのために必要な施策や、地域活性の”ものさし”となるポイント(地域所得向上度など)を、これまでの豊富な地域再生経験をもとにお話し頂きます。


自分たちの町、大好きな地方の街、あるいは生まれ育った故郷を何とかしたいと思っている方、行政職員として地域活性に取り組んでいる方、地方で起業を考えている方、 地域活性や地方の観光産業に興味のある方、いずれ地方に住みたいと思っている方、 必見の講座です!

講師紹介:木村俊昭 氏
東京農業大学教授(地域ビジネス論・戦略的企業経営論ほか)
内閣官房 シティマネージャー(自治体・特別参与)
コミュニティ総合プロデューサー

詳細・申込はこちら
http://socialvalue.jp/seminar/detail002068.html

日時:2016年8月4日(木)   19時00分~21時00分
場所:社会起業大学
定員:50名(定員に達し次第終了)
費用:3,000円(当日受付にてお支払いいただきます)

【お問い合わせ先】
*社会起業大学 運営事務局
*TEL:
*Mail: