報道関係者各位

平成23年4月7日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)
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「脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向
に関する調査」を販売開始

~BMI/BCIが拓く、新市場の展望と今後のビジネスチャンスの可能性を探る~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役
社長 五十嵐 幹 )は、インターネットに関するマーケティング並びにコンサル
ティングを行う株式会社AQU先端テクノロジー総研(代表取締役社長 子安
 克己 千葉市中央区)がまとめた調査資料、「脳インタフェース応用市場の
展望と研究開発ならびに需要動向に関する調査」を販売開始しました。

詳細ページ:http://www.cross-shop.jp/products/detail.php?product_id=546


■■ 商品概要 ■■

弊社では、脳科学応用の基盤技術であるブレイン・マシン・インタフェース
(BMI)について、2300人にアンケート調査を実施したところ、BMIは介護
福祉、医療を中心に、大きな期待が向けられている、夢が広がるテクノロジー
であることが分かりました。回答者の意見としても、「障害を持った方々の助
けになれば、素晴らしいと思うし、それ以外にも多数の用途が有り得、夢が広
がるテクノロジーと思う。」といった感想が多数寄せられました。

当調査では、脳科学応用分野である、この脳インタフェースシステム(BMI、
BCI)に着目して、今後のビジネス戦略の可能性を調査し、その将来展望、
需要動向、研究開発動向、ならびに世界と日本の市場展望の全体像をとらえま
した。

欧米においては、重度の運動障害者の意思伝達において、侵襲的計測技術の研
究開発が比較的重視されてきましたが、近年、日本の研究機関、研究者におい
ては、非侵襲計測技術関係において次々と、重要な研究成果が出てきており、
世界をリードする状況となっています。今後、こうした非侵襲計測技術などが
脳科学ビジネスを牽引してゆく可能性が高いと思われます。

最近の注目すべき動向としましては、重度障がい者向けの意思伝達システムの
製品化、ゲーム応用、BCIツイッター、BCI開発キットによるアプリ開発、リハ
ビリ応用、車イス応用、遠隔ロボット操作、3D仮想世界応用、マーケティン
グ、トレーニング、家電・PC操作など広い範囲で動きが活発化しています。
また将来的には、感性情報システム、脳ライフログ、脳ICTといったものに
つながってゆくと考えられます。

市場予測では、一般向けの脳インタフェースシステム(BMI、BCI)について、
情報入力型、リアルタイム通信型、支援システム・その他として予測を行いま
した。その結果、10年後の2021年には、日本市場、865億円、世界市
場、4825億円と予測されました。その後もさらなる拡大、発展が続き、
2025年には、世界市場で1兆円を突破するとみています。

脳インタフェースシステムは、技術発展、ビジネスの可能性があるだけでなく
社会貢献、未来社会を真に変革してゆくコミュニケーションプラットフォーム
さらには未来文化創造にも大きく貢献してゆく可能性があるといえましょう。

当調査は、脳の情報インタフェースであるBMI、BCIに着目し、これらの研究開
発動向、需要動向、ならびに今後の市場展望を調査したものです。当調査が
皆様のビジネス開発、研究開発、製品サービス開発に少しでも寄与できまし
たら幸いです。


■■ 目次 ■■

はじめに
調査概要

【脳インタフェースシステム調査特別総括編】

(1)BMI実用化と次世代BMIの可能性
(2)脳波アプリ開発でビジネスチャンス
(3)社会に貢献するBMI、BCI
(4)BMIの利用で仮想空間の散歩と、リハビリテーション、社会貢献
(5)BMI4原則と今後の課題

第一章.脳インタフェースシステムの市場動向と市場予測
 
 1.脳インタフェースシステムの定義、概要
   (1)BMI、BCI の定義
   (2)BMI、BCI の種類
   (3)利用法による分類
   (4)医療用の分類
   (5)脳インタフェースシステムの位置づけ
   (6)脳インタフェースシステム応用の可能性
 
 2.新市場創造、脳インタフェースシステムのビジネスロードマップ

 3.脳インタフェースシステムの市場規模と予測
   (1)日本における脳インタフェースシステムの市場規模と市場予測
   (2)世界における脳インタフェースシステムの市場規模と市場予測
   (3)米国における脳インタフェースシステムの市場動向

 4.予測根拠となる関連情報、需要分野の動向
   (1)関連注目市場の動向とポイント
      Twitter/BMI と人型ロボットの融合/リハビリ支援/脳波による
      個人認証脳波計/入力インタフェース機器/福祉用具産業/
      ゲーム/アプリ開発/その他
   (2)BMI、BCI関連、世界の開発水準と日本の開発水準に関する考察

 5.脳インタフェースシステムの研究開発動向、実用化の動向
   (1)海外における研究開発、実用化の主な動向
   (2)日本における研究開発、実用化の主な動向.

 6.脳計測センサの用途開発
   (1)脳情報の入出力とBMI の利用
   (2)脳計測センサの利用用途
   (3)脳計測センサの応用分野
   (4)脳計測センサの新たな用途開発
   (5)今後注目される応用分野

 7.BMI、BCI を活用した、自立支援と意思伝達システム
   (1)自立支援と意思伝達システム
   (2)主な意思伝達装置

 8.BMI、BCI における企業提携の動向
   (1)主な研究開発、事業化における提携関係
   (2)提携関係に見るポイント

 9.家庭向けBCI の製品比較
   (1)一般消費者向けBCIの製品一覧
   (2)脳波アプリ開発とビジネスチャンス
   (3)開発キットを提供している主な脳波ソフト
   (4)その他 (脳波グッズ関連情報)

 10.BMI、BCI のビジネスチャンス、ビジネス展望
   (1)注目される、BMIの応用分野とビジネス着眼
   (2)脳波アプリ開発とビジネスチャンス

 11.BMI、BCI における特許の動向
   (1)関連特許の動向
   (2)関連主要特許一覧

 12.BMI、BCI における脳波、アルファ波研究の動向
   (1)脳波の概要と脳波の種類
   (2)アルファ波の研究
   (3)アルファ波誘導装置
   (4)アルファ波誘導装置メーカーの動向
   (5)脳波センサーの利用
   (6)脳波の歴史

 13.BMI、BCI の将来、脳情報通信と新ICT
   (1)研究開発の方向性
   (2)将来の技術と発展の可能性

 14.BMI、BCI の今後の課題
   (1)社会的課題
   (2)脳神経科学の研究開発の方向性
   (3)BMI倫理4原則
   (4)その他留意点

15.その他関連情報
   (1)最近の主な脳科学関連ニュース
   (2)脳科学・BMI関連研究機関情報等

第二章.脳インタフェースシステムにおける関連研究企業機関調査個票編
    ※ BMI/BCIににおける製品・情報サービスにおける研究開発企業機関
      の調査分析(戦略特徴/方向性/関連情報)

【関連企業機関の取り組みテーマ、特徴・方向性】

【企業機関調査個票】

 1.研究開発等
   (1)株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
   (2)独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター(理研BSI)
   (3)独立行政法人産業技術総合研究所
   (4)国立障害者リハビリテーションセンター研究所.
   (5)筑波大学サイバニクス国際教育研究拠点(グローバルCOE
   (6)大阪大学医学部 (脳神経外科、付属病院)
   (7)慶應義塾大学理工学部
   (8)Wadsworth Center and Helen Hayes Hospital
   (9)独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
   (10)その他
     (スイス連邦工科大学、東京大学、太田睡眠科学センター、その他)

 2.応用機器サービス等
   (1)Emotive Systems,Inc.
   (2)NeuroSky Inc.
   (3)エクセル・オブ・メカトロニクス株式会社
   (4)株式会社日立ブレーン(株式会社日立製作所)
   (5)株式会社島津製作所
   (6)アクティブリンク株式会社
   (7)株式会社ココロ
   (8)ニールセン・カンパニー合同会社
   (9)株式会社博報堂
   (10)大日本印刷株式会社
   (11)株式会社プロアシス
   (12)株式会社東芝
   (13)パナソニックヘルスケア株式会社
   (14)その他(OCZ テクノロジー、マテル、アンクル・ミルトン、その他)

 3.その他、脳科学研究・関連ビジネス
   (1)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
   (2)トヨタ自動車株式会社
   (3)株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン
   (4)玉川大学脳科学研究所
   (5)その他 (脳力開発研究所、フュ-テックエレクトロニクス、その他)

第三章.需要動向と用途開発

 1.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査・概要

 2.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査・集計分析
   (1)Q1.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の認知度
   (2)Q2.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の用途
   (3)Q3.脳波を使った、さまざまな応用ゲームなどへの関心度
   (4)Q4.遠隔で操作できる人型ロボットへの期待度
   (5)Q5.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の倫理について
   (6)Q6.商品化予定のブレイン・マシン・インタフェース(BMI)
         についての評価
   (7)Q7.人間そっくりのロボット、分身ロボットの用途についてのコメント
   (8)クロス集計
   (9)回答者プロフィール

 3.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)に関するアンケート調査の
    実施サンプル

 4.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)関連の用途開発、参考情報
   (1)BCIによるコミュニケーションがQOL に及ぼす効果の研究
   (2)意思伝達装置に期待する人たちの感動的事例研究
   (3)意思伝達装置の利用実態調査結果から見るポイント

第四章.未来企画構想と提案

 1.BMIを活用した3D仮想空間移動、およびリハビリテーションの可能性

 2.脳波アプリ開発キット活用のビジネス戦略

 3.社会に貢献する、意思伝達システム需要への対応

 4.脳ICT、次世代ネットワーク型BMI システムの可能性

 5.脳からTwitter に直接送信、BCI Twitterの今後の可能性

【主な図表】

図表1.脳インタフェースシステムのビジネスロードマップ
図表2.脳インタフェースシステムの市場規模と予測(日本市場)
図表3.日本における脳インタフェースシステムの長期・市場規模予測
図表4.脳インタフェースシステムの市場規模予測(世界市場)
図表5.世界における脳インタフェースシステムの長期・市場規模予測
図表6.世界の開発水準と日本の開発水準
図表7.日本における研究開発、実用化の主な動向
図表8.脳計測センサの新たな用途開発
図表9.今後注目される応用分野
図表10.意思伝達障がい関連の国内推定患者数
図表11.主な意思伝達装置
図表12.主な研究開発、事業化における提携関係
図表13.一般消費者向けBCIの製品一覧
図表14.開発キットを提供している主な脳波ソフト
図表15.注目される、BMIの応用分野とビジネス着眼点
図表16.主要特許一覧
図表17.脳波の種類
図表18.BMI倫理アンケートにおける賛同比率
図表19.主な脳科学関連ニュース一覧
図表20.BMI/BCI研究開発系におけるテーマ、特徴・方向性
図表21.BMI/BCI応用機器サービス系におけるテーマ、特徴・方向性
図表22.脳科学研究・関連ビジネスにおけるテーマ、特徴・方向性
図表23.ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の関心のある用途
図表24.脳波を使った、さまざまな応用ゲームなどへの関心度
図表25.遠隔で操作できる人型ロボットの期待度
図表26.商品化予定のブレイン・マシン・インタフェース(BMI)についての
      評価コメント一覧
図表27.人間そっくりのロボット、分身ロボットの用途についてのコメント
     一覧
図表28.3D仮想世界を操作するBMIのシステム構成
図表29.BMI利用の未来シーン
図表30.BMI Twitter Interface


■■ 概要 ■■

資 料 名:脳インタフェース応用市場の展望と研究開発ならびに需要動向に
      関する調査
発 刊 日:2011年4月  
調査・発行:株式会社AQU 先端テクノロジー総研
販   売:株式会社クロス・マーケティング
判   型:A4版 286ページ
頒   価:
    ■製本   99,750円(本体  95,000円+消費税4,750円)
    ■CD-ROM  189,000円(本体 180,000円+消費税9,000円)
    ■製本+CD-ROM 199,500円 (本体 190,000円+消費税9,500円)
    別途送料500円

詳細ページ:http://www.cross-shop.jp/products/detail.php?product_id=546

【お申し込み方法】
上記URLよりお申し込みください。

【お支払い方法】
法人様・・銀行振込みの後払いとなります。
商品と同封、または別送にて請求書と納品書をお送りいたしますので、振込み
期日までに指定口座へお振込みください。

個人様・・銀行振込みの前払いとなります。
お申し込み後に請求書をお送りいたします。
ご入金が確認されましてから、商品を発送いたします。


■■ 株式会社クロス・マーケティングについて ■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、
生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティン
グリサーチ会社です。
生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサ
ーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視
したリサーチサービスを展開しています。
調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチ
に関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■ 株式会社クロス・マーケティング 会社概要 ■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号 銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月  
URL:http://www.cross-m.co.jp/


■■ 本件に関するお問い合わせ先 ■■

株式会社クロス・マーケティング
Cross Shop 販売窓口担当
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Facebook:http://www.facebook.com/pages/Cross-Shop/164004066984033
twitter:http://twitter.com/cross_CS